よく行くスープカレー屋さんで発見した本です。
結構昔から連載されているようですね。水墨画っぽい癒し系な画質が特徴です。
雨の日に生まれたばかりの仔猫のクロと兄弟が捨てられ、とても切ない幕開けなのですが、後に「ヒゲ」と呼ばれる男(おそらく作者)に拾われたところから、クロの視点で毎日の生活が淡々と描かれています。
猫ならではの行動に「あー、こういうことあるよね」とか「こういう意図があったのかー」と思いながら、まるで猫をコッソリ観察しているかのように読めます。
猫好きな方はもちろん、そうでもない方も是非、手にとって見てください。